HPの集客を上げたいすべての人へ -本当に有効なSEO対策とは?-

このブログではHPの集客に悩む全ての方向けに、SEO対策のプロやアフィリエイターが実際に行っている、本当に有効なSEO対策について取り上げていきます。他にも、SNSを使った自分でも出来るSEO対策やプロに依頼するメリット、デメリットをまとめた記事など、これからHPの運営を始める方にも役に立つ様々なメディア情報を配信していきます♪かくいう私も、まだまだ初心者です。一緒に集客UPの方法を勉強していきましょう!

やり手アフィリエイターも使ってる?!日本語ドメインのメリットと集客効果

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「HPのアドレスは英語しか使えない」そう思い込んでいませんか?それはもう昔の話です。今はなんと、ドメインに日本語も使えるんです! 

私も古い人間なので、つい最近までうっかり英語しか使えないものだと誤解していました。SEO対策について勉強し始めて初めて知ったのですが、世の中には「日本語ドメイン」というものが存在します。

例えば、お堅いところで総務省のHPなど試しに検索してみてください。アドレスはこうなっています。

http://総務省.jp

なんてわかりやすい!!そのまんまですね。英語の苦手な日本人にとってはとても覚えやすくありがたいアドレスだと思います。

私が考える、日本語ドメインの一番良いところは「覚えやすい」点です。

ただし、頭に「日本人にとって」とつきますが・・・。そうです、日本語があまりわからない外国人とっては逆にとても難解なアドレスになってしまうのです。そもそも日本語ドメインでのアドレスは日本でしか使用できません。

このようにメリットとデメリットのある「日本語ドメイン」について、この記事ではSEO対策の観点から考えてみたいと思います。

 

日本語ドメインSEO効果はどのくらいあるの?

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まずは、日本語ドメインのメリットとデメリットを整理していきましょう。

 

メリット
  • 日本人にとって覚えやすいので、直接アクセスしてもらえる
  • 検索エンジンの表示順位への影響力が強く、すぐに効果が期待できる
 
デメリット
  • 外国人にとって覚えにくく、海外で使えない
  • SNSやメール本文に記載する場合、URLが英語表記に変換されてしまう
  • 上位検索を狙えるキーワードはすでに取得されてしまっている

 

いかがでしょうか?

SEO対策に少し詳しい方は、デメリットの項目がSEO的にかなり不利な印象を持たれるのではないでしょうか。日本語ドメインは、使えるようになった当初は人気があり、検索エンジン上位表示の優位性もあったようなのですが、今となってはデメリットの方が多いと言われています。

主な理由を2つ詳しく見ていきましょう。

 

1. 今からでは検索頻度が少し低めのキーワードしか取得できない

検索上位キーワードのほとんどがすでに取得済みという現実があります。

例えば、「http://www.SEO対策.com」というHPアドレスにしたくても「SEO対策」というドメインはすでに他の方が取得されています。そうなるとSEO対策の前後に何か言葉を足して、「http://www.SEO対策初心者.com」や「http://www.自分でも出来るSEO対策.com」などにするほかありません。

このワードを検索で一番に入力する人がどれだけいるでしょうか?正直言って、それほどアクセスが望めそうな感じはしませんよね。だとすると、わざわざ日本語ドメインを取得するメリットはそれほどないと言わざるを得ません。

 

2. SNS拡散時に日本語ドメインで表示されない

SEO対策の基本として、SNSでの拡散があると思います。もちろんそこにHPのURLを載せますよね。しかし、そこに表示されるアドレスはこのようになります。

http://www.SEO対策初心者.com 

http://www.xn--seo-4h2eq56bqpf0l0de3h.com

「え、元の日本語どこ行ったの・・・」という表記に変わってしまうんです。せっかく覚えてもらいやすい日本語ドメインにしても、これでは意味がありませんよね。これはメールの本文に貼るURLについても同じです。

日本語ドメインは、あくまで検索バーに表示されるアドレスのみ日本語表記になります。

今までデメリットにばかり注目してきましたが、それでも日本語ドメインを取得する価値はあります。

それは企業名や商品名の日本語ドメインを取得し、サテライトサイトを作ることです。これはアフィリエイターが自分のサイトを上位に表示させるために使う手段のひとつです。

 

 自社名の日本語ドメインを取得してサテライトサイトを作ろう!

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「そもそもサテライトサイトってなに?」という方もいらっしゃるかもしれません。

サテライトサイトとは、「本サイトとは別に、ジャンルや年齢が異なる顧客の集客を狙って作られたサイト」のことです。

他にも本サイトへの被リンクを増やすために作られる場合もあります。

本サイトとは違ったキーワードを設定したサイトを作り、本サイトへリンクを貼れば、より多くのお客様を集めることが可能です。

ただし、サテライトサイトのほうもユーザーにとって価値のあるサイトにしなければ、検索エンジンからの高評価はもらえませんので、効果的なSEO対策にはなりません。更新や内容の充実など、本サイトとサテライトサイトの2つを動かしていくのはコストと時間がかかる作業です。

自社での運営が難しい場合は、サテライトサイトの作成や運用を行ってくれるSEO対策サービスを持つ企業もあるので、そうした企業に依頼するというのも手です。

検索上位表示に効果的な日本語ドメインを選んでくれたり、記事を作成してくれるサービスもあるので、一度調べてみることをおすすめします。

www.mexce.net

 

日本語ドメイン取得は初心者が手を出すとデメリットの方が多くなってしまいます。

導入を検討している場合は、SEO対策会社と相談しながら、取得を検討していくと失敗がないと思います。